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性犯罪に関する刑法改正を巡り、性暴力被害者支援などに携わる弁護士らが参加するNGO「ヒューマンライツ・ナウ」は11日、同意のない性交への罰則規定や性交同意年齢の引き上げなどを盛り込んだ改正案を発表した。法務省が設置した「性犯罪に関する刑事法検討会」に提出し、議論を喚起していくという。【塩田彩/統合デジタル取材センター】
改正案は、現行刑法の強制わいせつ罪にあたる「不同意性的行為罪」▽強制性交等罪(旧強姦(ごうかん)罪)にあたる「不同意性交罪」▽準強制性交等罪(旧準強姦罪)にあたる「同意不能等性交等罪」――などを導入。現行法で13歳とされている性交同意年齢を16歳に引き上げ、16歳未満が被害者となった各罪の法定刑の下限を引き上げる形で加重している。
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