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青森ねぶた絵、1日1枚アプリに投稿 祭中止、病魔払う「鍾馗」題材に

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1枚1枚表情や構図の違うねぶた絵の下絵=青森市の竹浪さんのアトリエで2020年6月4日15時8分、平家勇大撮影
1枚1枚表情や構図の違うねぶた絵の下絵=青森市の竹浪さんのアトリエで2020年6月4日15時8分、平家勇大撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で今夏の青森ねぶた祭が中止になったことを受け、青森市のねぶた師、竹浪比呂央さん(60)が、病魔を追い払う神「鍾馗(しょうき)」を題材としたねぶた絵を1日1作品、写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿している。100枚を描き上げて「鍾馗百図」として六曲一双のびょうぶに仕立てる計画といい、竹浪さんは「『今何ができるか』を考えて企画した」と語る。【平家勇大】

 竹浪さんは、4月に祭りの中止が決まった後、夏に向けて展示用の中型ねぶたの制作も検討したが、制作時の密集状況を避けるため断念。その後、鍾馗の絵を鉛筆で描いているうちに「これを100枚描いてみたらどうなるかな」と思いついたという。

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