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ルワンダの義肢装具士、ルダシングワ真美さん 人助けではなく一つの愛

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アフリカ・ルワンダで義足作りをしているルダシングワ真美さん=神奈川県茅ケ崎市で、滝川大貴撮影
アフリカ・ルワンダで義足作りをしているルダシングワ真美さん=神奈川県茅ケ崎市で、滝川大貴撮影

 1997年からルワンダで義足作りを続けてきたルダシングワ真美(まみ)さん(57)は一言で言えば「実直の人」である。作家の椎名誠さんが「根性がある」と絶賛し、ひと付き合いも暮らしも一筋縄ではいかない中部アフリカでよくぞ頑張ってこられたと思うが、本人はいたって職人気質で「人助けしている気は毛頭ない」と言う。今回は活動の資金集めに帰国したものの、新型コロナウイルスの影響で、予定していた100件ものイベントはすべて中止。しょげているのかと思い、滞在先の神奈川県茅ケ崎市を訪ねた。

 真美さんは、幼い頃の病気で足が不自由になったルワンダ人の夫、ガテラさん(65)とともに97年、首都キガリにNGO「ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」を設立した。「ムリンディ」は、93年にガテラさんが反政府闘争を続ける同胞に義足作りを誓ったルワンダ北部の村の名だ。同国では約100日間で80万人が犠牲になった94年の大虐殺や事故、病気などで手足を失った人が多い。「ワンラブ」は2人が好きな…

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