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眞鍋知子の街を元気に

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/77止 「新しい生活様式」 学生との関係、フラットに /石川

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緑色にライトアップされた金沢駅前の鼓門。その日に経路不明の新型コロナウイルス感染者が市内で確認されなかったことを示していた=眞鍋さん提供
緑色にライトアップされた金沢駅前の鼓門。その日に経路不明の新型コロナウイルス感染者が市内で確認されなかったことを示していた=眞鍋さん提供

 今日は午後から大学院生5人、ゼミ生7人とそれぞれ90分のオンライン授業を実施した。当初は戸惑っていた非対面での授業も要領を得てきた。パソコンの画面に学生と同じ大きさで並ぶ自分の顔をみながら、学生との関係がフラットになったような気持ちになる。

 金沢大では、第2クォーターの始まる6月19日から対面授業が可能となった。ただし、教室定員の半数以下の学生数での実施が求められている。私が担当する「社会調査論」の受講生は85人で、教室定員は67人。もとより人数オーバーだったのだが、170人以上入る教室を探してもらうのは諦め、第2クォーターもオンライン授業を継続することに決めた。すでに対面授業の始まったある大学では、マスクで90分間授業をした教員が呼吸困難になったらしい。暑いさなかに窓を開け放して授業をしなければならないことを考えても、オンライン授業を続けるという選択は正しかったと思いたい。

 ただし、学生の立場であれば、1限の授業が対面、2限がオンライン、3限がまた対面などというのは避けて欲しいところだろう。大学側にもまた事情があり、学生の多くが登学後にインターネットに同時接続すると、大学サーバーがダウンしてしまう懸念がある。それゆえ、オンライン授業は非同期である程度の期限を設定し、学生は好きな時間に視聴して余裕をもって課題を提出できるようにすることを大学から要請されている。これが大…

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