なるほドリ 米国の5月の雇用統計(こようとうけい)で、事前予想に反して失業率(しつぎょうりつ)が改善したそうだね。
記者 新型コロナウイルス感染を防ぐための外出規制や営業休止が広がった影響で、米国の雇用情勢(じょうせい)は4月に急激に悪化しました。ところが5月の雇用統計は、就業者数(しゅうぎょうしゃすう)が前月比250万人増と4月の2068万人減から増加に転じ、失業率は13・3%と4月の14・7%から改善(かいぜん)しました。市場関係者は就業者数が約800万人減、失業率は20%前後と予想していたため、サプライズになりました。
Q 雇用統計って注目される指標(しひょう)なの?
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