青森市出身の版画家・棟方志功(1903~75年)が無名時代の1930年に描いた、当時住んでいた東京で交流のあった家族に贈った油絵が昨年2月に県立美術館に寄贈され、このほど修復作業を終えて展示されている。同美術館の担当者は「初期の油絵は数が少なく、若い棟方の情熱が感じられる貴重な作品」と話す。【平家勇大】
絵を寄贈したのは大阪府茨木市在住の二村允さん(91)。縦38センチ、横44センチのカンバスに二村さんの東京の生家が描かれ、右下に棟方のサインがある。
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