埴輪持ち去りはタケノコ掘りの町民 「好奇心だった」 奈良・大塚山古墳

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
接着剤で接合された状態で見つかった円筒埴輪(はにわ)=奈良県河合町で2020年6月3日午後5時47分、熊谷仁志撮影
接着剤で接合された状態で見つかった円筒埴輪(はにわ)=奈良県河合町で2020年6月3日午後5時47分、熊谷仁志撮影

 奈良県河合町の5世紀後半ごろの前方後円墳、大塚山古墳(同町川合、国史跡)の墳丘から、円筒埴輪(はにわ)(底面の直径約30センチ)2本が持ち去られ、後に接着剤で接合された1本や破片が戻されるなどした問題で、町教委は12日、地元の複数の大人と子どもがタケノコと一緒に掘り出し、組み立てようとしたことがわかったと発表した。

 町教委によると、被害を発表した2日後の今月5日、騒ぎになっているのを知った当事者から学校を通じて町教委に連絡があった。関わった人数は調査中だが、10人には届かないとみられる。「新型コロナウイルスの影響で自宅にこもってばかりで、タケノコ掘りに行った。好奇心で持ち帰ったが、そんなに大変なこととは思わなかった。軽率な行為で深く反省している」との趣旨の説明をしているという。

この記事は有料記事です。

残り426文字(全文770文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集