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自宅観戦でも「一体感」「没入感」 ウェブ駆使、新たなスタイル探るプロ野球

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今季のプロ野球は当面無観客で行われるため、ファンの楽しみ方も様変わりしそうだ=京セラドーム大阪で2020年6月3日、猪飼健史撮影
今季のプロ野球は当面無観客で行われるため、ファンの楽しみ方も様変わりしそうだ=京セラドーム大阪で2020年6月3日、猪飼健史撮影

 離れた場所にいる友人と一喜一憂しながら、自宅でひいきの球団に声援を送る――。そんなプロ野球の楽しみ方が広まるかもしれない。新型コロナウイルスの影響で、史上初めて無観客で公式戦が開幕する今季。球場以外での新たな観戦スタイルの模索が本格化している。

 プロ野球は地上波での全国中継が減っているものの、スマートフォンの普及などを背景にインターネットでの中継は盛んで、視聴者数が伸びている。パ・リーグの全試合をネット中継する「パ・リーグTV」の運営会社、パシフィックリーグマーケティング(PLM)によると、2018年からスポーツ中継配信のDAZN(ダゾーン)や楽天TV、パ・リーグLIVEにも映像の配信を開始し、4者合計の1試合平均視聴者数は19年に倍増したという。PLMの佐々木将之メディア事業本部長は「まだ始まり。野球ファンは多いので増える余地しかない」と自信をみせる。

 自粛生活による「巣ごもり需要」も見込まれる中、いかにファンを引きつけるか。佐々木氏は「野球への没入感」と「一体感」を挙げる。「リアルな観戦ができない部分を補い、仲間と楽しむという部分でできることはないか」。ネットの特性を生かし、双方向でコミュニケーションが取れる機能や、複数で楽しめる機能の早期導入を目指す。

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