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小惑星探査機「はやぶさ」が地球へ帰還して10年になるのに合わせ、大正製薬がはやぶさの地球帰還時のイラストをデザインした栄養ドリンク「リポビタンD」を作った。今回のボトルは非売品で、毎日新聞は読者向け情報サイトの会員20人に1箱ずつプレゼントする。
はやぶさは2003年の打ち上げから7年、約60億キロを旅して、小惑星イトカワへの往復を成し遂げた。そして10年6月13日、イトカワのかけらが入ったカプセルをオーストラリアの砂漠へ向かって切り離し、探査機は大気圏に突入して燃え尽きた。さまざまなトラブルが起きたものの、プロジェクトメンバーはあきらめることなく一つ一つ乗り越え、世界初となる小惑星の物質を地球へ届けた。
現在、はやぶさ2が小惑星リュウグウでの探査を終え、地球へ向かっている。今年12月ごろに地球へ帰還する予定だ。同社は、はやぶさが小惑星へ到着した際、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のメンバーがリポビタンDを飲む様子がブログで広がってから、はやぶさや後継機「はやぶさ2」プロジェクトを応援している。
今回のリポビタンDは、はやぶさが地球の大気圏へ突入したときの光跡を描いたイラストをラベルに使用。「イトカワの貴重なサンプルを届けるため、最後の力を振り絞って大気圏に再突入。流星となり燃え尽きた」という説明を付けた。同社は「いつまでもはやぶさを語り継ぐこと、後継機はやぶさ2の地球帰還に一人でも多くの方に関心をもってもらうことにつながってほしい」と話している。
ただし、このボトルは関係者限定の非売品。そこで、毎日新聞の情報メール配信サイト「MJM」では、会員を対象に、このボトル1箱(10本入り)を20人にプレゼントする。サイトの会員登録は無料。申し込み多数の場合は抽選となる。詳細はMJMのウェブサイト(http://mjm.mainichi.co.jp/)へ。【永山悦子】
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