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週刊テレビ評

NHK「大相撲特別場所」 工夫のない再放送に興ざめ=やくみつる

 当コラムは書き手5人の輪番制なのだが、スポーツ番組担当の私としては、ここ何回かの当番がいやあ辛(つら)かった。新型コロナウイルス禍の中にあって、プロ、アマのスポーツ実況が壊滅状態。これでは書きようがない。

 大相撲も3月こそ無観客で決行されたが、5月場所は中止を余儀なくされた。NHKでは15日間の中継に代えて、初日、中日、千秋楽に該当する3度の日曜日に、「大相撲特別場所」なる番組を放送してくれた。相撲に飢えていた身にとって、ありがたくはあったのだけど、内容は過去に放送された相撲番組の再放送が中心。「特別場所」と銘打った割には、随分と、おざなりだったと言ってしまおう。

 ことに第3弾となった6月7日の放送では、前半を炎鵬の特集番組に充てた。これ自体は、小兵力士・炎鵬の健闘ぶりや、大相撲入りを決断させた経緯、病気を克服しようと前向きに頑張っている少年との交流など、よく作り込まれてはいるのだけれど、いかんせん昨年放送されたばかりのもの。新味に乏しく、他に打つ手はなかったのだろうか。

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