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新型コロナ 塀の中から医療者支援 函館少年刑務所、感染予防ガウン6000着生産

ミシンで医療用ガウンを縫製する受刑者ら=函館少年刑務所提供

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で医療用ガウンが不足する中、函館少年刑務所(北海道函館市)の受刑者約80人が感染予防のガウンを製造し、医療従事者支援に一役買っている。監獄の「獄」を丸で囲った「マル獄マーク」の商品づくりで培った技術を生かし、5月は目標の倍となる約6000着を生産した。

 刑務所内の縫製工場にはミシン約50台が並ぶ。受刑者らは、首から膝までを覆い、飛沫(ひまつ)などが衣服に付着するのを防ぐ不織布製の「アイソレーションガウン」と呼ばれる製品づくりに励んでいる。7月には目標を7000着に引き上げ、10月末までに計4万着の製造を目指す。製品は厚生労働省を通じ、医療機関に提供される。

 製造のきっかけは、4月の法務省の決定。新型コロナの感染拡大を受け、全国の医療機関で医療用ガウンの不足が続いたことから、同省は縫製工場を備える全国の刑務所41カ所での生産を決定。函館少年刑務所では5月7日から刑務作業の一環として取りかかった。

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