新型コロナ 患者ら「命がけで通院」 基礎疾患、不安抱え 医師会理事「主治医に相談を」 /北海道

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
鈴木さんは通院する際、かばんに通院先や病状を書き込んだヘルプカードを付け、消毒液などを常に持ち歩く=札幌市で
鈴木さんは通院する際、かばんに通院先や病状を書き込んだヘルプカードを付け、消毒液などを常に持ち歩く=札幌市で

 新型コロナウイルス感染が拡大した道内では、札幌圏を中心に7医療機関で院内感染が発生した。糖尿病や心不全、呼吸器疾患、透析を受けていたり、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いたりしている基礎疾患があると重症化のリスクが高いとされ、患者たちは今も不安を抱えながら通院を続けている。予防策は講じられてはいるものの、不安解消には至っておらず苦悩が続く。【高橋由衣】

 「命がけで病院に通っている」。腎臓病のため札幌市内の病院で1日おきの人工透析を受ける同市の鈴木友幸さん(69)は訴える。4月中旬、鈴木さんが通う病院でも看護師の感染が判明し、院内感染は9人に上った。外来は停止されたが、透析患者には、可能な限り時間をずらして治療を受けられるように入館証が発行された。

この記事は有料記事です。

残り869文字(全文1195文字)

あわせて読みたい

注目の特集