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『ゴーンショック 日産カルロス・ゴーン事件の真相』=朝日新聞取材班・著

『ゴーンショック 日産カルロス・ゴーン事件の真相』

 (幻冬舎・1980円)

 カルロス・ゴーン氏(前日産自動車会長)と東京地方検察庁特別捜査部の攻防戦を描いた優れた作品だ。

 レバノンに逃亡した理由についてゴーン氏から「葛藤はあった。しかし、(最高裁で決着するまで)裁判で10年ほども耐えろというのか。私は65歳だ。裁判が終わるのを待つことはできない。私は迅速な裁判を望んだが、誰も気にかけてくれなかった」と本音を引き出すことに成功している。

 朝日新聞は、ゴーン氏が羽田空港に到着し、検察官に連行される瞬間の動画を撮っている。捜査情報が漏洩(ろうえい)していない限り、この事実を摑(つか)むことは不可能だ。<「特捜部が司法取引を使って、何か大きな事件をやろうとしている」彼らがそんな情報をキャッチしたのは数カ月前のことだ。それから粘り強く関係者への取材を重ねる中、たどり着いたのは、想像もつかない大物の名前だった>と記しているが、ここまで検察…

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