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今週の本棚・著者に聞く

松居大悟さん 『またね家族』

「またね家族」で作家デビューした映画監督の松居大悟さん=東京都港区で2020年5月28日、手塚耕一郎撮影

 ◆松居大悟(まつい・だいご)さん

 (講談社・1815円)

 映画や演劇を手がける新進気鋭のクリエーターが、初めての小説で描いたのは「家族」だった。「映画、演劇は周囲とテーマを共有して作らなければならない。でも自分の家族に昔からコンプレックスがあって、共有したくなかったから避けてきた。文学なら自分一人で書けるので、丸腰で向き合ってみようと思った」。それぞれ不器用でも互いを思いやる家族の姿を描いた。

 主人公の竹田武志は東京・下北沢で小劇団を主宰する青年。ある日、2歳上の兄から電話で、福岡にいる父親ががんで余命宣告を受けたことを伝えられる。出身地や年齢、劇団主宰など武志の背景は自身と重なる部分もあるが、「全然フィクションですね。武志は僕より純粋でいいやつだと思うから」と笑う。

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