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第103回全国高校野球選手権

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福岡一転、代替大会 高野連、県内4地区で 参加校「公式戦やる気高まる」

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記者会見で説明する野口敦弘理事長=福岡市博多区で2020年6月12日午後3時7分、丹下友紀子撮影
記者会見で説明する野口敦弘理事長=福岡市博多区で2020年6月12日午後3時7分、丹下友紀子撮影

 福岡県高野連は12日、新型コロナウイルスの影響で中止された第102回全国高校野球選手権大会と地方大会の代替大会について、全国で唯一、開催しないとしていた決定を覆して開催すると発表した。当初は感染リスクを払拭(ふっしょく)できないとして開催不可能と判断したが、スポーツ庁が各地の代替大会を支援する方針を表明。県からも開催を求められて再検討していた。

 記者会見した県高野連の野口敦弘理事長は、開催断念を発表した5月25日の判断について「間違ってはいなかった」と釈明したが、土田秀夫会長は「国や県の高校スポーツに対する方針が大きく変わった。決定を翻すことで3年生部員の気持ちを惑わせてしまい、心からおわびする」と謝罪。加盟137校のうち約10校は3年生の引退などを理由に参加しないという。

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