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無言の給食、過密な授業日程…「誰も悪くない」 先生が吐露する葛藤

飛沫(ひまつ)を防ぐための透明なついたて越しに授業を受ける中学生=山口市で2020年5月25日、平塚裕介撮影(写真と本文は関係がありません)

 新型コロナウイルスの影響で、全国の学校の風景は一変した。さまざまな感染対策がなされ、休校中の遅れを取り返そうと授業日程は過密になっている。「ふれあいや学びあいがなく、一方通行の授業を詰め込まれる子どもたちがかわいそう」「教員も息つく暇がない」――。福岡県内の公立中に勤務する40代の女性教諭の話に耳を傾けると、様変わりした生徒たちの日常とともに、教員の葛藤と多忙さが浮かび上がる。【尾崎修二】

 「学校って本来は『ふれあいの場』ですよね。『かかわるな』ということ自体がおかしい。無言の給食なんて異様な光景そのものです」

 給食では「いただきます」を全員でした後にマスクを一斉に外し、前を向いて無言で食べる。再びマスクをつけて「ごちそうさま」――。給食が再開して数週間がたつが、生徒たちは“無言給食”を続けている。

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