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クラスター発生「昼カラ」感染対策の落とし穴とは 「高齢者の娯楽」の悩み

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マスクを着用し「苦しいし慣れないわね」と話しながらも昼カラを楽しむ女性=札幌市北区で2020年6月12日午後1時4分、菊地美彩撮影
マスクを着用し「苦しいし慣れないわね」と話しながらも昼カラを楽しむ女性=札幌市北区で2020年6月12日午後1時4分、菊地美彩撮影

 高齢者らが日中にカラオケを楽しむ「昼カラ」を巡り、札幌市で今月、クラスター(感染者集団)が相次いで確認され、13日までに46人に上る。介護予防や身近な娯楽として根付いていることもあり、店側は感染防止に細心の注意を払うが、試行錯誤が続いている。

18店計46人が感染、ほとんどが高齢者

 札幌市北区にあるカラオケダンス喫茶「カラオケ・ダンス広場トミー」。12日正午に開店すると、待ちかねた常連客数人が訪れた。マイクにカバーを取り付けるのを忘れて歌おうとしている男性客に気づくと、マスターの小坂富美男さん(61)が慌ててカバーを手渡した。

 店は6月1日から再開した。カウンターと座席をビニールの幕で仕切り、消毒や換気を心がけ、客ごとにマイクのカバーを付け替えている。それでも客足は鈍い。感染拡大前は多い時は日中でも1日30人ほどいた客が、今では多くても4、5人。ゼロの時もある。

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