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新型コロナ直撃「湯の街」はいま 家族連れ戻り始めるも、「影響長引くのでは」

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旅館やホテルが建ち並ぶ鉄輪温泉=大分県別府市で2020年6月13日午後4時49分、石井尚撮影
旅館やホテルが建ち並ぶ鉄輪温泉=大分県別府市で2020年6月13日午後4時49分、石井尚撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言が全国39県で解除されてから14日で1カ月となる。街には人が増えつつあるが、多くの観光地や飲食店は今もかつてのにぎわいを取り戻せないままだ。「第2波」の恐れもある中での営業に先行きは見通せず、「影響は長引くのでは」と不安の声も漏れる。

 年間約900万人が訪れる全国有数の温泉地、大分県別府市。「いらっしゃいませ。ようこそ」。約650の客室を持ち、九州・沖縄のホテル・旅館業でトップクラスの売上高を誇る老舗「別府 杉乃井ホテル」が12日、53日ぶりに営業を再開した。アロハシャツ姿のスタッフが宿泊客を出迎え、人工波が名物の屋内プール「アクアビート」では家族連れが楽しそうに波に揺られる姿がみられた。

 この日の宿泊客は約400人。佐々木耕一総支配人は「ほっとしている」と胸をなでおろし、「お客さまを再び迎えることができて社員も生き生きとしている。衛生管理を徹底し、宿泊の満足度を上げていきたい」と前を向いた。しばらくは客室の稼働を最大でも約半分に抑えるといい、営業再開にも警戒を怠らない。

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