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コロナ禍のJリーグ

新型コロナウイルスがJリーグ開催にもたらす影響、変化を追います。

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「降格なし」でJリーグが攻撃的に? 中長期視点の強化進む可能性も 

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2019年の最終節を残してJ2降格が決まり、肩を落とす松本の選手たち=パナソニックスタジアム吹田で2019年11月30日午後3時55分、猪飼健史撮影
2019年の最終節を残してJ2降格が決まり、肩を落とす松本の選手たち=パナソニックスタジアム吹田で2019年11月30日午後3時55分、猪飼健史撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で2月下旬に公式戦を中断したサッカーのJリーグは3月、今季のJ1とJ2で「降格なし」とする方針を決め、4月15日の臨時理事会で正式決定した。過密日程や敵地での連戦などで「公平性が保てなくなる」ことが理由だ。

 J2の上位2チームを自動昇格とし、昨季まで3~6位が争ったJ1参入プレーオフは開催しない。J3からも2位までが昇格する。全試合数の75%消化かつ全クラブが50%の「基準試合数」に達しなければ順位は決めず、昇格もなくなるが、来季はJ1が20チーム、J2は22チームとなる方向だ。こうした変更に各クラブは理解を示す。

 一方で、4月30日にリーグ戦を打ち切ったフランスでは、降格を宣告されたクラブが仏行政裁判での最高裁に当たる国務院に異議を申し立てた。ベルギーやスコットランドでも同様の動きがあり、リーグの決定を「不公平」と訴えている。

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