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復興住宅、孤独死の教訓 コロナで訪問活動自粛、異変察知遅れ 関係機関連携に課題 /福島

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浪江町社会福祉協議会の生活支援相談員による直接訪問が再開し、笑顔を見せる住民=南相馬市原町区の復興住宅で6月
浪江町社会福祉協議会の生活支援相談員による直接訪問が再開し、笑顔を見せる住民=南相馬市原町区の復興住宅で6月

浪江から避難、60代男性

 今年5月、東京電力福島第1原発事故で浪江町から南相馬市原町区の災害公営住宅(復興住宅)に避難していた60代男性が、孤独死した状態で発見された。男性と連絡が途絶えてから2カ月がたっていた。訪問活動などを続けてきた浪江町社会福祉協議会や町などは、異変の早期発見につなげる情報共有体制を作り、再発防止に取り組み始めた。【寺町六花】

 復興住宅を管理している県や社協などによると、男性は南相馬市内でも最大規模の復興住宅団地である県営南町団地(5棟計255戸)で1人暮らしをしていた。5月13日、男性の部屋の水道使用量が少ないと、南相馬市から県営住宅管理室に連絡があった。管理室職員や親族、南相馬署員らが室内で男性を発見した。病死したとみられる。

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