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くらしナビ・ライフスタイル・柏澄子

わくわく山歩き 聖岳 谷深く、はるかな頂

裁縫が得意な藤井さん(右端)が作ったチームのフラッグと一緒に=筆者撮影

 遠いけれど、山深いけれど、ふもとからもその姿をはるか望むことができる。そんなことに気づいた時、とてもうれしくなった。南アルプス南部にある聖岳のことだ。

 南アルプスは、日本第2の高峰・北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、塩見岳、荒川三山、赤石岳、聖岳、光岳などの秀峰が連なる。縦走をすると、一つ一つの山が大きいのが印象だ。富士川、安倍川、大井川、天竜川といった大きな河川の源となっており、谷が深く入り組んでいるのも、山を大きくしている要素の一つだと思う。

 昨年夏、久しぶりに聖岳に登った。ガイドの顧客である藤井弘司さんが、三伏峠から荒川岳の西に位置する前岳までの間を歩いたことがないと言ったのがきっかけだった。この空白区間を縦走すれば、彼は南・北・中央アルプス全ての主稜線(りょうせん)を歩き終えることになるのだという。定年を迎えようとする65歳。長年山歩きを続けてきた蓄積だ。ちょうど偶然にも私もその区間だけが残されていた。それであれば「チーム・グッド…

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