「生きている限り恐ろしさ伝えたい」 福岡大空襲75年、寺院で慰霊祭 遺族ら焼香

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 太平洋戦争末期の1945年6月、福岡市中心部で1000人以上の死者・行方不明者が出た福岡大空襲から75年になるのを前に、同市中央区の円応寺で14日、戦災死者慰霊祭が営まれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で各地の戦災追悼行事が中止される中、地域の痛ましい記憶を後世に伝えようと空襲体験者ら約20人が参列。犠牲者の冥福を祈り、非戦を誓った。

 福岡大空襲は45年6月19日午後11時ごろから約2時間、米軍のB29爆撃機の編隊が福岡市中心部に焼夷(しょうい)弾を投下。死者・行方不明者は1146人に上った。円応寺のある簀子(すのこ)地区は特に被害が大きく、176人が犠牲になったとされる。

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