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トーク

シャンプーハット 芸歴26年で上方漫才大賞 独自スタイル、さらなる高みへ

お笑いコンビ「シャンプーハット」のこいでさん(左)とてつじさん=大阪市北区で2020年5月29日、平川義之撮影

 こいでのボケに、てつじはツッコミを入れず“共鳴”する。そんな独自のスタイルを貫き26年。今春、半世紀以上の歴史を持ち、名だたる漫才師が受賞してきた「上方漫才大賞」に輝いた。「絶対このスタイルで取ろうと、変えずにやってきたのでうれしい」と喜ぶ。

 同賞の奨励賞に選ばれたのが2012年。「次はいよいよ念願の大賞」と意気込んだが、すんなりとはいかなかった。こいでが繰り出す不思議なボケに、てつじは同意したり励ましたり、時には「こいちゃん」を守るためお客さんにキレたり――。シャンプーハットならではの形が、「王道のしゃべくり漫才」を評価する同賞にそぐわないのでは、と悩んだこともあったという。

 周囲から「上方漫才大賞用の漫才を1本作ったらすぐ取れる」とアドバイスされたことも。「やってみようかと思ったこともあったけど、自分らが『一番いい』と思ってない漫才で勝負するのは違うと思った」とこいで。肩の力を抜いたところでの受賞に、てつじは「積み重ねを見てくれてたんやなっていうのが特にうれしい」と笑顔で語る。

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