野党ピリピリ、山本氏出馬表明 票分散警戒、衆院選「共闘」に影響も「もっと早ければ…」

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記者会見で都知事選への立候補を表明し、記者の質問に答えるれいわ新選組の山本太郎代表=参院議員会館で2020年6月15日午後2時53分、滝川大貴撮影
記者会見で都知事選への立候補を表明し、記者の質問に答えるれいわ新選組の山本太郎代表=参院議員会館で2020年6月15日午後2時53分、滝川大貴撮影

 れいわ新選組の山本太郎代表が東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)への立候補を表明したことに、他の野党は警戒を強めている。立憲民主、共産、社民の3党は無所属の宇都宮健児氏を支援する方針で、小池百合子知事に対抗する「野党票」が分散しかねないためだ。れいわと立憲は「消費減税」を巡る対立を深めており、次期衆院選での「野党共闘」に影響を及ぼす恐れもある。

 「ご本人の判断なので、コメントするのは適切でない。一方で、れいわや山本氏から相談や投げかけがあったわけではない」。立憲の福山哲郎幹事長は15日、山本氏の出馬表明に不快感をにじませ、宇都宮氏の支援に全力を傾ける考えを記者団に示した。共産党の小池晃書記局長も記者会見で「野党として一致して宇都宮氏を応援する態勢ができている。揺るがずに支援していく」と強調した。

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