「はっきり撤回を」「首相は説明義務」「信用できない」山口・萩市民ら不信あらわ イージス計画停止

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
記者団の取材に応じる山口県の村岡嗣政知事=山口市の県庁で2020年6月15日午後7時半ごろ、降旗英峰撮影
記者団の取材に応じる山口県の村岡嗣政知事=山口市の県庁で2020年6月15日午後7時半ごろ、降旗英峰撮影

 陸上自衛隊「新屋(あらや)演習場」(秋田市)と「むつみ演習場」(山口県萩市、阿武(あぶ)町)を候補地とした陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」配備計画が紆余(うよ)曲折を経た末に「計画停止」となった。計画の閣議決定から2年半、防衛省の調査報告書に誤りが見つかるなど翻弄(ほんろう)されてきた萩市や阿武町の住民らは「防衛省は信用できない。はっきり撤回すべきだ」と不信感をあらわにした。

 「『停止』とはどういうことか。計画撤回を発表しないと納得できない」。萩市の住民を中心に活動してきた「イージス・アショア配備計画の撤回を求める住民の会」の森上雅昭代表(67)は語気を強めた。「安倍政権は一度言った言葉の解釈をすぐに変えようとする。『撤回』を表明しないとぬか喜びになるかもしれない。安倍晋三首相は説明する義務がある」

この記事は有料記事です。

残り656文字(全文1021文字)

あわせて読みたい

注目の特集