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名品手鑑Ⅱ

滋賀の博物館・美術館探訪/8 近江日野商人館 古文書わかりやすく解説 /滋賀

 <名品手鑑Ⅱ(めいひんてかがみ2)>

 近江商人発祥地・日野町の近江日野商人館は、「日野商人400年の歴史と商法」を情報発信しています。その建物は、今年創業317年目を迎えている静岡の山中兵右衛門商店の本宅の寄贈を39年前に日野町が受けたものです。

 現建物は1936(昭和11)年の新築ですが、当時から上水道やバリアフリー、水洗トイレなどの工夫や、伝統的建築技術の中に最先端の技術が採用されています。新築の目的は「お助け普請」と呼ばれる失業者救済対策にあり、近江商人の商業哲学を具現化した建物です。98(平成10)年に国登録有形文化財に指定。建物を鑑賞するだけでも、お楽しみいただけます。当館には他に文化財的優品は有りませんが、常設展示の内容は、日野商人関係の古文書に基づいています。難しい古文書に記された歴史をわかりやすく解説展示しています。

 その一例をご紹介します。日野商人は400年前の江戸初期に登場し、特産物の「日野椀(わん)」を商いました。1712(正徳2)年の記録に、380人余りが関東へ商いに出かけていると記されています。

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