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新型コロナ マスク姿で梅雨の入学式 大阪市内小中学校、通常授業が再開 /大阪

マスク姿で入学式に臨んだ児童たち=大阪市西淀川区柏里2の市立柏里小学校で、野田樹撮影

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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、分散登校などをしていた大阪市内の小中学校で15日、通常授業や部活動が再開した。大阪市西淀川区の市立柏里小学校(津曲純校長)では、4月から約2カ月延期していた入学式を実施。1年生の児童43人がマスク姿で入場し、名前を呼ばれると大きな声で「はい」と返事をした。

 同校は4月7日に入学式を予定していたが、政府の緊急事態宣言の発令を受けて市教委が延期するように通知した。15日は登校した児童や保護者らが「入学式」と書かれた看板の前で写真を撮影。式では間隔を空けた椅子に座り、国歌や校歌は歌わずにCDを流した。在校生は出席せず、2年生のお祝いメッセージを動画で流した。

 1年生の堀川諒さん(6)は「入学式はちょっと緊張した。(学校が始まって)友達と遊ぶのが楽しい。これからいっぱい友達をつくりたい」と笑顔を見せた。

 息子の晴れ姿を見届けた会社員の山本和暁さん(39)は「やっと入学式を迎えることができた。入学式の看板の前で写真を撮れてよかった」と喜んだ。

 また、通常授業が再開し、6年1組の英語の授業では、市教委が配布したフェースシールドを着ける場面もあった。【野田樹】

寝屋川も再開 選択登校制、授業ライブ配信

5年1組の授業を別室のタブレットなどで見る寝屋川市の教育委員ら=大阪府寝屋川市三井が丘3の三井小学校で、亀田早苗撮影

 寝屋川市立小中学校でも15日、通常授業が再開され、市教委が授業のライブ配信を始めた。同市では新型コロナウイルス感染への不安を理由に登校を控える児童生徒を欠席扱いしない「選択登校制」を採用。これらの子どもたちに向けて授業を配信する。市教委によると、全国的にも珍しい取り組みだという。

 教室に端末を置いて授業を定点撮影。インターネット電話アプリ「スカイプ」でライブ配信し、自宅学習を選んだ子どもたちが、家庭の端末で学ぶことができる。同市の児童生徒計1万5993人(5月1日現在)のうち、15日以降は12人が自宅学習を選択した。

 この日は市立三井小でライブ授業が公開され、5年1組(36人)の竹山和臣教諭(35)が算数を授業した。高須郁夫教育長ら教育委員の3人が別室でライブ授業を見て、意見交換した。「コロナ第2波への備えのほか、不登校や入院で長期欠席している子どもと保護者の安心感にもつながる」などの意見が出た。【亀田早苗】

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