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新型コロナ 接触、悩めるラグビー部 部活再開もスクラム自粛

距離を保ちながらパス練習をするラグビー部員たち=大阪市生野区で2020年6月15日、藤井達也撮影

 新型コロナウイルスの影響で分散登校が続いていた大阪府内の公立学校では15日、通常授業が始まり、部活動も再開された。大阪市教育委員会は感染を防ぐため、ラグビーや柔道などの競技について、接触を伴う練習の一部を控えるよう指導する。思い通りに技術が磨けない現状に、部員や指導者らは頭を抱えている。

 創部54年で日本代表選手も輩出した市立東生野中学校(生野区)のラグビー部は15日午後、約2カ月ぶりに練習を再開した。「なるべく声を出さず、接触を最小限にして練習しよう」。冒頭、顧問の宮崎浩彰教諭(41)は約35人の部員に呼びかけた。

 市教委は部員が密集するスクラム練習の自粛を呼びかけている。この日は距離を保ちながら少人数でパス練習をこなす一方、スクラムやタックルの練習は見送った。指示を出す主将以外は声を出さず、細心の注意が払われていた。部員たちは休校中も各自で筋力トレーニングを続けてきたが、主将で3年の岩本有伸さん(15)は「練習で息が上がり、体力が落ちていると感じる。パス練習だけでは体格の大きなチームに負けてしまう」と焦り…

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