丁々発止、今は昔? 党首討論、今国会も開かれず 野党は予算委優先戦略

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党首討論で立憲民主党の枝野幸男代表(左手前)の質問に答える安倍晋三首相(中央右)=国会内で2019年6月19日午後3時18分、川田雅浩撮影
党首討論で立憲民主党の枝野幸男代表(左手前)の質問に答える安倍晋三首相(中央右)=国会内で2019年6月19日午後3時18分、川田雅浩撮影

 安倍晋三首相と野党党首による党首討論が、17日閉会の今国会では見送られた。1回当たりの討論時間が45分間と短く、野党側が、首相を相手に長時間の質疑ができる予算委員会の開催を優先させたためだ。党首討論が開かれないのは2019年秋の臨時国会に続き2国会連続。最後の開催は約1年前の19年6月19日で、本格導入から20年を迎えた党首討論は形骸化に拍車がかかっている。

 党首討論の舞台となる衆参両院の国家基本政策委員会の定例日は水曜で、最終日の17日に開くことも技術的には可能だが、与党は17日は残る法案の対応協議などに充てる方向だ。自民党幹部は「党首討論はやった方が良いが、野党から話が出てこない。与党側から『やりましょう』という話でもない」と語った。

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