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岩手県はなぜ感染者ゼロか PCR検査は? 専門家「いつまでも続かない」

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新型コロナ対策の現状について語る岩手医大の桜井滋教授=岩手県矢巾町の岩手医大で
新型コロナ対策の現状について語る岩手医大の桜井滋教授=岩手県矢巾町の岩手医大で

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が全面的に解除され、人の移動も緩和された。しかし、流行の第2波も懸念される。全国で唯一感染者が確認されていない岩手の現状や今後の対策を、県感染症対策専門委員長で岩手医大の桜井滋教授に聞いた。【聞き手・日向米華、安藤いく子】

 ――全国で流行する中、県内で感染者が確認されていないのはなぜか。

 岩手は人口が少なく、人口密度も低い。四国と同じぐらいの広さに、小さな経済圏が分散している。感染症は人の動きと一緒に広がる。交流が一部に限定されると、感染は広がらない。流行が岩手に来るのは少し遅れるだろうと思っていた。

 ――PCR検査の実施数が少ないから感染者がゼロなのではという声もある。

 かつては保健所ごとに検査所を置いていたが、2005年に県環境保健研究センターを設置し、検査機能を1カ所に統合した。県内で採取した検体は、全てセンターに運んで検査することになった。ただ…

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