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大学入試日程「予定通り」か「繰り下げ」か コロナの影響巡り調整難航

要望書の受け取りを拒否された経緯について記者会見で説明する全国高校長協会の萩原聡会長(左から2人目)ら=東京都文京区で2020年6月16日午後7時19分、大久保昂撮影

 今年度実施の大学入試の日程を巡り、関係者の綱引きが続いている。新型コロナウイルスの影響で学習進度に地域差が生じているとして、出願が9月に始まる予定だった総合型選抜(旧AO入試)は遅らせる方針が固まったが、大学入学共通テスト(1月16、17日)と一般入試(2月1日以降)は、主に高校側から繰り下げを求める声が出ているのに対し、大学側は難色を示している。文部科学省は17日に開く関係者の協議の場で、予定通り実施の方向で落着を目指すが、紛糾する可能性もある。

 「要望書を受け取ってもらえなかったのは残念」。全国の国公私立高校の校長でつくる全国高校長協会(全高長)の萩原聡会長(東京都立西高校長)は16日、記者会見で険しい表情を見せた。この日、入試全体の日程を1カ月程度遅らせることを求める要望書を文科省に提出しようとしたが受け取ってもらえなかったという。

 今年度に入ってからの高校の授業の実施状況は、感染者が少なく休校が数日程度で済んでいる地域がある一方、東京都のように5月末まで休校が続き、現在も分散登校を強いられている地域もある。

 自民党は今月2日、大学入試の日程を2週間~1カ月程度遅らせることを検討するよう萩生田光一文科相に要請した。文科省は、全高長を通じて高校の校長に入試日程などに関するアンケートを実施した。この結果、大学入試センター試験に代わり今年度から導入される大学入学共通テストと一般入…

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