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 6月21日、ようやく閏(うるう)4月が終わって旧暦5月1日となる。初夏から仲夏となって梅雨の季節だ。21日から7月20日(旧暦5月30日)までの梅雨の晴れ間を「五月晴れ」と呼ぶ。6月や7月だが、五月晴れ。新旧暦の混乱だ。暦の変更は1872(明治5)年に行われた。

 日常生活の暦だけでなく、学年暦と呼ばれる学校の暦も明治時代に変わった。86(明治19)年のことである。法政大学の前身は80年に創設されているが、その時はまだ学校の入学時期はまちまちだった。そもそも寺子屋も私塾もいつでも入学できたのだからその延長だったのだろう。

 官制によって師範学校が高等師範学校(現筑波大学)になった時、学校財政の処理のために会計年度と一致させた。しかしその時点でも9月入学の大学はまだあった。約100年前の1918年に大学令が発布され、21年に大学が4月入学に統一された。なんと統一まで35年かかっている。しかも理念あってのことではなく、会計が面倒だからという理由で始まり、漸進的に統一されたのである。

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