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ゴミか芸術か、立体新作 三島喜美代、東京で個展

 大量消費される新聞や空き缶などをモチーフに立体作品を作り続けて半世紀。大阪を拠点にする美術家、三島喜美代(87)の新作個展が東京・MEMで開かれている。コロナ禍の影響で休廊していたが、6日に再開した。

 ギャラリーに入ると、産業廃棄物を思わせる巨大な塊が目に飛び込む。薄汚れた段ボールやねじ曲がった鉄パイプ。それらは三島の過去作やアトリエから持ち出したゴミで再構成した「新作」だ。捨てられるゴミと、高額で売買される芸術品の境目をくすぐるような痛快さがある。

 1971年、「割れる新聞があったら面白い」と陶で日用品を模す現在の作風を確立。「情報化社会に埋もれる不安を表現したいと考えましたが、最近は制作の過程が楽しい。命がけで遊んでいる感覚です」

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