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K原さんちの里山探検

/37 旧ドブガイ 淡水性貝類の危機? /鳥取

「K-1」「K-2」と印を付けられたドブガイ=桐原真希さん撮影

 皆さんは川や田んぼ、ため池などで貝をご覧になったことはありますか?

 2002年に鳥取県で初めて発行された「レッドデータブックとっとり」には、多くの淡水性貝類が掲載されていました。その数14種。レッドデータブックの公開によって県内の野生生物への関心と配慮が高まり、リストから除外される種類が増えることが期待されての刊行でした。しかし、10年後の12年に作られた「レッドデータブックとっとり改訂版」では、さらに絶滅の恐れのある種類が追加され、20種にも及ぶ貝類が危機的状況にあることが明らかになったのです。

 その中でも、南部町の河川や水路でたまに見られるドブガイは、当初県内では東部しか正式な記録が残っておらず、準絶滅危惧(NT)に指定されていました。その後、改訂版では未掲載となり、ランクアウトにほっとしたのですが、よくよく説明を読むと、かつてのドブガイは分類研究が進み、ヌマガイとタガイという別種に分かれたとのこと。ヌマガイは準絶滅危惧、タガイは絶滅危惧Ⅱ類(VU)という扱いになったのです。

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