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与野党 「桜」で対決、コロナ協調、「検察庁」でまた対決…テーマ転々、議論すれ違い 国会閉会

主要論点がめまぐるしく変わった第201通常国会

 17日に閉会した第201通常国会は、安倍晋三首相による「桜を見る会」の公私混同疑惑から新型コロナウイルス対策、検察人事への恣意(しい)的介入疑惑などへと主要テーマが次々と移り、与野党の構図も対決、協調、再び対決へとめまぐるしく変わった。

 今国会の特徴は予算が計4本成立したことだ。防災対策が中心の2019年度補正予算と、20年度当初予算が3月までに成立したものの、審議段階で感染が広がった新型コロナ対策の予算がほとんど入っていなかった。このため、4月7日に緊急事態宣言が発令されると与野党とも大型の経済対策を求める大合唱となり、一律10万円の給付金を盛り込んだ20年度第1次補正予算、家賃支援などが入った第2次補正予算が矢継ぎ早に成立。計4本の予算成立は金融危機に対応した1998年の通常国会以来だ。

 公明党の山口那津男代表は17日の党会合で「四つもの大きな予算案を1国会で成立させたのは、歴史上まれに見ることだ」と誇った。一方で立憲民主党の枝野幸男代表も17日の党会合で「野党としてまとめたものが政府与党に先行し、2週間遅れ、2、3カ月遅れで政府与党がなぞるのが今回の対応だった」と胸を張った。ただ財源はほぼ赤字国債で、与野党の「生活支援競争」の中で財政規律は緩んだ形だ。

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