「ロクサン」運転士気分を味わって シミュレーター改修で映像よりリアルに

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実物のEF63の運転席で機関士気分を味わえるシミュレーター=碓氷峠鉄道文化むら提供
実物のEF63の運転席で機関士気分を味わえるシミュレーター=碓氷峠鉄道文化むら提供

 廃線となったJR信越線横川―軽井沢(長野県)間で活躍した電気機関車EF63(通称・ロクサン)の運転シミュレーターが改修され、映像がよりリアルになって復活した。本物の運転席での操作は、当時の機関士の気分が味わえる。設置されている碓氷峠鉄道文化むら(安中市松井田町横川)が新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休園となり、運用開始が当初予定の4月から6月1日に変更となっていた。【増田勝彦】

 横川―軽井沢間は最大66・7パーミル(1000メートルで66・7メートルの高低差)の急勾配で、ここを通るすべての列車は同区間専用のEF63が増結された。軽井沢へ向かう上り勾配では最後部から押し上げ、横川への下り勾配は最前部でブレーキを利かせてスピードを抑えていた。1997年10月の長野新幹線(現北陸新幹線)開通とともに同区間が廃止され、EF63もその役割を終えた。

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