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「フェースシールド不要」「距離確保再考を」 子どもの感染対策に次々「待った」

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公園で他人と2メートル離れて遊ぶよう呼びかける横断幕。政府の「新しい生活様式」でも、人との距離を2メートル(最低1メートル)空けることが実践例として示されている=千葉県流山市で6月14日午後、尾崎修二撮影
公園で他人と2メートル離れて遊ぶよう呼びかける横断幕。政府の「新しい生活様式」でも、人との距離を2メートル(最低1メートル)空けることが実践例として示されている=千葉県流山市で6月14日午後、尾崎修二撮影

 学校や家庭などで子どもがしている新型コロナウイルス感染対策について、小児科医会や学会が相次いで疑問を呈している。児童生徒のフェースシールドや乳児のマスクは不要としているほか、子どもにソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を求めることのデメリットも指摘している。

熱中症リスク、集中妨げるおそれも

 「学校でのフェースシールド使用、ちょっと待ってください」――。大阪小児科医会は13日、大阪市など一部の学校が実施する児童生徒のフェースシールド着用は「必要ない」とする見解を発表した(https://www.osk-pa.or.jp/)。同医会によると、フェースシールドは患者の血液や飛沫(ひまつ)から医療従事者を守るためのもので、「うつされるリスクが高いとき」に使うものだとしている。

 その弊害として、熱中症リスク▽物が見えづらく授業に集中できない▽転倒で顔や目を傷つける心配がある――などを懸念している。そのうえで、文部科学省が示す換気の徹底▽距離確保▽手洗い▽マスク着用――で基本的に十分だとし、「過剰な予防策は子どもの心身へ影響を及ぼす」と指摘している。

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