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論の周辺

政治改革とは何だったのか

 「政治改革」が叫ばれた時代があった。1980年代末から21世紀初めにかけては、この言葉を目にし、耳にしない日はなかったといっても過言でない。待鳥聡史・京都大教授(比較政治論)の著書『政治改革再考』(新潮選書)は巻末に85~2014年の年表を付している。ちょうど85年に就職した記者にはすべて見慣れた出来事で、それが「歴史」として検証されていることに感慨も湧く。

 この本で待鳥さんが的確に押さえているように、今や政治改革に対する評判は決して芳しくない。結果として改革後、「失われた20年、30年」と呼ばれる日本の低迷期が到来したためばかりではない。

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