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きままに演芸

エノケンの生涯たどる

 「エノケン」の愛称で親しまれ、「日本の喜劇王」と呼ばれた榎本健一(1904~70年)の没後50年を記念して、国立劇場(東京都千代田区)は国立演芸場内の演芸資料展示室で、エノケンの生涯をたどる資料展を開催している。新型コロナウイルスの影響で外出を控えている人に向けて、国立劇場公式ユーチューブチャンネルでは展示内容の紹介動画の公開も始めた。

 国立劇場は、家族が寄贈した遺品を多数収蔵している。エノケンが歌った「私の青空」の楽譜や台本、舞台写真、公演プログラムのほか、遺作となった映画「臍(へそ)閣下」(69年公開)のチラシなどを展示。東京・浅草で活躍していた頃から人気が全国区となり戦後、喜劇界の重鎮となるまでを紹介する。さらに病気で右足を切断したエノケンが舞台で使用していた義足や、デスマスクもある。

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