新型コロナ オンライン芸術鑑賞会 北九州市出身のバイオリニスト・中村太地さん 子供たち向けに動画公開 /福岡

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リモート演奏する中村さん(左)らの動画の一場面
リモート演奏する中村さん(左)らの動画の一場面

 北九州市小倉北区出身でウィーン在住のバイオリニスト、中村太地さん(30)が新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅で過ごす時間が増えた子供たちに向け、演奏を届ける動画「オンライン芸術鑑賞会」を製作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。【末永麻裕】

 中村さんは3歳からバイオリンを始め、2017年にはブラームス国際コンクールで日本人初優勝するなど世界的に活躍。新型コロナの影響で3月末にウィーンから帰国した。

 動画の製作は、中村さんの小学校5、6年時の担任で卒業後も親交を続ける黒崎中央小(同市八幡西区)の高橋英樹校長(57)とのやりとりがきっかけだった。同小では休校中、国語などの科目は課題プリントなどで学習を進めたが、音楽や美術に触れる機会は作れず、児童たちの情操教育が心配されていた。中村さんの音楽活動が中止になったことを知った高橋校長は「芸術で児童の心が豊かに育つような動画を作ってもらえないか」と依…

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