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ピープル

9年かけ映画館 いきいき唐津取締役 甲斐田晴子さん /佐賀

甲斐田晴子さん

 「日本国・佐賀県北西部、唐津市」のナレーションで幕を開ける故・大林宣彦監督の映画「花筐(はながたみ)/HANAGATAMI」。2016年に撮影の舞台となった唐津市で唯一の映画館「シアター・エンヤ」では、昨秋の開業以来、製作に集結した人々の思いを風化させぬよう毎月8日に市民料金600円で上映してきた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業を乗り越え、初めて迎えた今月8日、「唐津の文化を再認識・発信し、誇りに思える場所を創る」と決意を新たにした。

 実母看病のため早稲田大学法科大学院を一時休学して唐津市に帰省中の11年3月、東日本大震災が転機となった。3歳の長男の健康を気遣って唐津にとどまるうちに、市も出資するまちづくり会社「いきいき唐津」の求人が目に留まる。弁護士資格を目指す復学より、故郷を活性化させる仕事を選ぶことに。入学前の広告会社時代の経験も買われてカフェ新設を任され、やりがいを感じた。

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