特集

検察官定年延長を問う

内閣の裁量で高検検事長らの定年延長を可能とする特例を盛り込んだ検察庁法改正案についてまとめます。

特集一覧

検察定年延長「特例」削除 政府・与党方針 改正案再提出へ

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 政府・与党は17日、検察庁法改正案について、内閣の裁量で特定の検察幹部の定年を最大3年間延ばせる「特例規定」を撤回する方針を固めた。「恣意(しい)的な人事で検察の独立性が損なわれかねない」などとの世論の批判を踏まえて判断した。通常国会会期末の17日にいったん廃案とし、条文を修正した上で次の国会以降に再提出する。

 検察庁法改正案は、国家公務員の定年を引き上げる国家公務員法改正案など計10本の法案を一括審議する「束ね法案」の一部で、10本全てが廃案になった。安倍晋三首相は通常国会で、新型コロナウイルスの感染拡大による雇用環境悪化を踏まえ、公務員の定年延長自体を見直す可能性に言及したが、批判の強い特例規定の見直しを先行することにした。与野党は同日、地方公務員の定年を国家公務員に準じさせる地方公務員法改正案を、…

この記事は有料記事です。

残り127文字(全文484文字)

【検察官定年延長を問う】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集