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論プラス

コロナ時代のオンライン授業 学びの保障に活用を=論説委員・永海俊

休校中の学校によるオンライン授業受講状況

 インターネットを活用したオンライン授業に注目が集まっている。新型コロナウイルスの影響による休校の長期化がきっかけだ。ただ、地域や学校によって取り組みは異なり、感染の第2波が起きて再び休校となれば教育格差が一層広がる心配がある。以前から不登校などの事情を抱える子どもらは十分な学習機会を得られてこなかった。コロナ禍を機に、すべての子どもの学びを守る環境の整備を進めるべきだ。

 「しっかりと、大きな口で」という男性教師の呼びかけを合図に、パソコン(PC)画面上に顔を並べた十数人の子どもたちが一斉に校歌を歌い出した。首都圏などで学校が再開してから1週間がたった今月8日。分散登校が続く埼玉県戸田市立笹目東小では、3年生の音楽の授業をオンラインで行っていた。

 ビデオ会議アプリ「グーグルミート」を使い、教室に設置した2台のPCを通し、教師が児童とやりとりをする。感染拡大を防ぐうえで校内での実施には注意が必要な合唱だが、オンラインなら問題ない。児童の傍らから、付き添いをしている保護者の姿が時折のぞく。

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