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くらしナビ・社会保障

新型コロナ 障害者施設の課題/上 「密接」不可避、感染が拡大

北総育成園でPCR検査の検体を採取する千葉県職員。感染の疑いがある施設職員の家族らには、自家用車を乗り付けてもらう「ドライブスルー形式」で行った=千葉県東庄町の北総育成園で2020年4月17日午後0時1分、黒田阿紗子撮影

 全国各地で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)の発生が相次ぐ中、知的障害者の入所施設でも感染が広がり、関係者の苦悩が続いた。入所者や職員など121人が感染した千葉県東庄町の障害者支援施設「北総育成園」などが直面した課題や今後の備えを探った。

 北総育成園の副園長、白樫久子さん(55)が異変に気づいたのは3月27日の朝だった。起床時に普段と様子が違う入所者を職員が検温したところ、6人が発熱していた。昼までに発熱者は十数人に膨れ、嘱託医に往診を依頼。インフルエンザを疑い検査をしたが、全員が陰性だった。

 その直後、数日前から体調不良で休んでいた調理担当職員から電話が入った。

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