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解ける永久凍土、インフラに危機 露で燃料流出 環境団体「北極圏最大の事故」

ディーゼル燃料が流出し、赤紫色に染まったロシア北部ノリリスクの川=4日、タス共同

 国土の約6割が永久凍土のロシアで5月下旬、地球温暖化が原因とみられる燃料流出事故が発生した。環境保護団体グリーンピースは「北極圏で過去最大規模の事故」と指摘。専門家が警告してきた、永久凍土帯にあるインフラの損壊危機が現実となり、パイプラインなど重要施設でも同様の事故の懸念が高まっている。

 事故は5月29日に北極圏のノリリスクで発生。世界最大のニッケル生産企業「ノリリスク・ニッケル」の子会社が保有する発電所タンクから約2万トンのディーゼル燃料が川や土壌に流出し、赤紫色に染まる川が国営テレビで放映された。

 ノリリスク・ニッケルによると、高い気温で永久凍土が溶解し、燃料タンクが沈下したのが原因とみられ、同社のポターニン社長は「予測は困難だった」と弁明した。

 ポターニン氏はロシア屈指の富豪。プーチン大統領は6月5日、よく知る同氏に対し「早く…

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