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まもなく新しい命 南九州で紡ぐ貴重なマサイキリンの物語

アヤト(左)と元気だった頃のアヤメ=2019年6月(鹿児島市平川動物公園提供)

 国内でわずか2頭の雌マサイキリン。うち1頭、鹿児島市平川動物公園の「アヤメ」(24歳)が5月末に死んだ。その幼子は母不在の生活に慣れようともがく。一方、宮崎市フェニックス自然動物園にいるもう1頭の「コユメ」(8歳)は妊娠中で近く初子を出産する。国内のマサイキリンは雄も6頭しかおらず、貴重な命の物語が、南九州で紡がれている。【塩月由香】

 5月31日朝、平川動物公園の飼育員がキリン舎内で既に息のないアヤメを見つけた。老衰だったらしい。残された子2頭のうち弟のアヤト(雄1歳)は横たわる母のそばで立ち尽くしていたという。

 アヤメは1995年6月に同園で誕生。最初の夫との間に3頭をもうけたが、数日~1年で死んだ。現在の夫ハート(10歳)との間に生まれたハヤテ(雄3歳)が初めて順調に生育。2頭目のアヤトにも優しく母乳を与える姿が印象的だった。

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