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河井夫妻選挙違反事件

自民党に所属していた河井克行前法相と妻の案里元参院議員が、19年参院選を巡る公選法違反容疑で逮捕されました。

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河井夫妻逮捕「焼きが回った」 野党追及姿勢、予算委集中審議要求へ

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(左から)記者の質問に答える河井克行前法相、河井案里参院議員、菅原一秀前経済産業相=国会内で2020年1月20日、佐々木順一、竹内紀臣撮影
(左から)記者の質問に答える河井克行前法相、河井案里参院議員、菅原一秀前経済産業相=国会内で2020年1月20日、佐々木順一、竹内紀臣撮影

 野党は、河井克行前法相と妻の案里参院議員が18日、公職選挙法違反容疑で逮捕されたことについて、「事件の背景には、長期政権のおごり、緩みがある」(立憲民主党幹部)として政権批判を強めた。河井議員を法相に起用した安倍晋三首相の任命責任も追及する方針で、予算委員会集中審議の開催を与党に要求している。

 立憲の枝野幸男代表は18日、記者団に「逮捕される行動をしていた人を法相に任命した総理の見識が問われる。焼きが回ったとしかいいようがない」と糾弾。首相に対して「記者会見で退陣表明でもされたらいいのではないか」と辞任を求めた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表も「高い倫理観と規律を求められる法相を務めた人間が逮捕されるのは言語道断だ」と批判した。河井夫妻が買収に使ったとされる資金の出所にも言及し、「巨額の資金の原資は自民党から出ており、(自民党総裁としての)安倍総理の責任も厳しく問われる」と指摘した。

 立憲、国民、共産、社民の野党4党は逮捕を受け、ただちに国対委員長会談を開き、法務委員会と予算委集中審議の双方の開催を求める方針を確認した。会談後、立憲の安住淳国対委員長は記者団に「総理は通常国会で説明責任を果たすよう、河井議員に指導しなかった。一…

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