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新型コロナ 金魚すくいたい 相次ぐ祭り中止、養魚業者悲鳴 奈良・大和郡山、売り上げ4割減

2019年の「全国金魚すくい選手権大会」。奈良県大和郡山市の夏の風物詩だが今年は中止になった=同市で2019年8月、萱原健一撮影

 新型コロナウイルス感染拡大で祭りなどが相次ぎ中止された影響で、すくい用金魚の生産地では業者が金魚を出荷できず悲鳴を上げている。祭りシーズンの夏場は例年出荷のピークだが、今年は注文が激減。全国各地の養魚池の中で行き場のない金魚たちが寂しく泳いでいる。

 「出荷量は(例年より)9割減。おまけに餌代もかかる。ダブルパンチだ」。熊本県長洲町の松井一也さん(72)は、約3000坪の敷地内に設けた養魚池を眺めながら苦渋の表情を浮かべた。

 町内の養魚業者14人でつくり、松井さんが組合長を務める長洲町養魚組合の金魚の年間生産量は約67万匹(2018年度)。長洲町は奈良県大和郡山市や愛知県弥富市などと共に日本有数の生産地として知られる。中でも長洲町の金魚は93%が「すくい用」で、高級種などの「観賞用」は7%に過ぎない。

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