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自民党が党員獲得について、引き締めを図っている。ノルマとしている年間1000人を獲得できない衆院議員は、次期衆院選で比例代表との重複立候補を認めない方針だ。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、都道府県境をまたぐ移動の自粛は19日に全面解除されたばかり。地元に戻れない時期が続いた議員からは「厳しすぎる」との声も漏れる。
安倍晋三首相は5日、下村博文選対委員長と首相官邸で会談し、党員獲得について「1000人に届いていなければ、まわりも協力して早めに達成するよう指導してほしい」と伝えた。未達成の場合は比例重複立候補を禁止する方針も容認した。
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