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インバウンドに頼りすぎた… 大阪・黒門市場は「なにわの台所」に戻れるか

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外国人観光客が訪れず、閑散とする黒門市場=大阪市中央区で2020年6月18日、加古信志撮影
外国人観光客が訪れず、閑散とする黒門市場=大阪市中央区で2020年6月18日、加古信志撮影

 関西経済をけん引してきたインバウンド(訪日外国人)が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限で途絶えた。食文化の発信が奏功して集客の成功例とされた黒門市場(大阪市中央区)は、緊急事態宣言解除後も人出が戻らず、シャッターを閉めたままの店が目立つ。「インバウンド偏重」のイメージから脱却し、食材にこだわる本来の街の姿を国内の観光客にもアピールできるのか。「なにわの台所」で商いを続ける店主らの模索が続く。

 「申し訳ない。働いてもらうことができないんや」。黒門市場で老舗商店を切り盛りする男性は5月下旬、従業員・パートの半数以上に6月末での解雇を伝えた。新型コロナの感染拡大で海外からの入国制限が始まった2月、外国人観光客の姿が消えた。国内の外出自粛も重なり、5月の売り上げは1月の20分の1に。全員の雇用を維持するのは無理だった。

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